バルマルがお届けするスペインレポートです。
スペインレポート Vol.7バルマルのスペインレポート
今回はBARMARでおなじみ「カネステラ」のワイナリーのお話をお届けします!
BARMARのカヴァやクロット・デルス・オムスのワインを作っているカネステラ。
バルセロナの街中を抜け、車で30分ほど走ったところにそのワイナリーはありました。
入口も中庭もすごく素敵。
着いて早速、しっかり冷えたロゼのカヴァと、とっても合うチョコをいただきました。
ブドウを破砕する機械、ステンレスタンクは屋外にあり、なんとBARMARでもお出ししているワインをタンクより直接飲ませていただきました!!
太陽にあたりながら出来たてのワインを飲めるなんて幸せすぎる瞬間!!
テンション上がりますね〜♪
このワインたちはこのあと瓶詰され、瓶熟成を行ってから出荷されます。
そして、私がすごく楽しみにしていたブドウ畑へ!
カネステラのブドウの木は古いもので100年以上のもの。
収穫は7月の終わりくらいになるので、暑すぎて夜に作業をするそうです。
聞き忘れてしまいましたが、夜でも見えるのかなぁ。
ブドウ畑があるところは草もはえていて、鳥も虫もいるまさに自然なところでした!
「クロット・デルス・オムス」の"クロット"とは谷間の意。畑がへこんでいることからつけられたそうです。
このあとはカヴァの製造工程を見学へ!
これまたすごい!一瞬にして澱引きされ、王冠からコルクへ!!
小さな場所で、なにもほどこされてない瓶からいつも私たちが慣れ親しんでいるカヴァに姿をかえていました。
なんだか感極まってしまった私(笑)
出来上がった瞬間、「あー!!やっとこのコと出会えたー!!」といった感じでしょうか? (あれ?伝わらないですかね…汗)
ちなみに、瓶を流すラインを長くしてあるのは(上右の写真です)、家族経営でワインを作っている為、繁忙期には流れてくる瓶に対して作業が追い付かなくなるからだそうです。うーーん、大変だ…。
このあとは料理上手のおかあさんの美味しいお料理とカネステラのワインをいただき、本当に本当に幸せな1日でした♪
そんな素敵なカネステラ、家族造りのあたたかいワイン、是非味わってくださいね!