バルマルがお届けするワインコラムです。
ワインコラム Vol.3スペインワインって?
さてさて、今回は「スペインワインって?」のお話です☆
BARMARではフランス、イタリアのワインもございますが、やっぱりスペイン料理にスペインワイン!是非ご一緒に飲んでいただきたいところ!
と、いうことで!今回はスペインワインのあれこれをお伝えしたいと思います♪
まずはブドウの品種。黒ブドウはガルナッチャ、白ブドウはアイレンが最大面積を誇ります!
ガルナッチャはグルナッシュのこと。カベルネが骨ならば、グルナッシュは肉付き!ふくよかな味を生み出します。また、アイレンは世界最大の栽培面積!ワインといえばフランスのイメージが強いですが、スペインはブドウの栽培面積が1位の国なんです!!
うーーん、確かにスペインの中部はひたすらに広大な土地が広がっていました。どうやって管理してんねやろーって思わずにはいられませんでしたね…( ̄▽ ̄)
スペインといえば、皆様ご存じテンプラニーリョ!
このテンプラニーリョは地域によって呼ばれ方が様々なんです。
カタルーニャではウル・デ・リェブレやオホ・デ・リェブレ。ラ・マンチャではセンシベル。カスティーリャ・レオンではティント・フィノやティント・デル・パイス。サモーラではティンタ・デ・トロ、マドリードでティント・デ・マドリード。と、ソムリエ泣かせかっ!の彼なんです(^―^;)
スペインワインの熟成規定。BARMARのワインでもよく見かける名前だと思います。
赤ワインの場合、
クリアンサ:最低熟年数24か月/うち6か月樽熟成
(リオハ、リベラ・デル・ドゥエロは樽12か月以上)
レゼルバ:最低熟年数36か月/うち12か月樽熟成
グランレゼルバ:最低熟年数60か月/うち18か月樽熟成
この名前を見つけたらふむふむと思って下さいね★
そして、スペインといえばカヴァ!
カヴァの産地は1か所ではなく、カタルーニャを中心に認定された産地が点在しています。
カヴァの主要品種はマカベオ、パレリャーダ、チャレッロが主要品種。近年、ピノ・ノワールの使用も認められました。
マカベオはフルーティーさとさわやかさ、パレリャーダは花のような香り、チャレッロはアルコールと酸味をワインにもたらしてくれます。BARMARでお出ししているカヴァも要チェックです!
ちなみにBARMARのカヴァを作っているカネステラは私もお邪魔させていただいたので、私のスペインレポートも是非ご覧下さいね♪
(カネステラ社の社長さんです→)
もちろん、この前スペイン、フランスへ行ってきた、バルマルフレンチお初天神店シェフ、サンジの日記も要チェック!サンジさんのボキャブラリーには勝てません…(笑)
そんでもって、スペイン南部にはシェリーの産地、へレスもございます☆
シェリー酒は食前、食中、食後、いつでもオッケー!
アルコールが高いのが苦手という方はジンジャエールで割って飲むのもおすすめ!
なんてったって、世界3大酒精強化ワインのひとつ!!
こんなにお手頃にシェリーを飲めるのはBARMARだからこそ!
はっ!ついシェリー好きすぎて熱くなってしまいました…。
でも本当に、ワイン好きな方、ウイスキー好きな方にもおすすめです!
なんせスペインワインっていろいろすごいんですよー!
ラベルもポップでモダンなものが多いです☆
フランスワインやニューワールドのワインも美味しいですが、スペインワインもお忘れなく♪
カヴァ、赤白ロゼワイン、シェリーにサングリア、今日の気分で、お料理に合わせて、選んでくださいね♪
ワインコラム Vol.12【ブドウ品種のお話 〜黒ブドウ〜編】
ワインコラム Vol.11【ブドウ品種のお話 〜白ブドウ〜編】
ワインコラム Vol.9【フランスワイン紀行〜コート・デュ・ローヌ編〜】
ワインコラム Vol.8【フランスワイン紀行〜ブルゴーニュ編〜】
ワインコラム Vol.7【フランスワイン紀行 〜アルザス編〜】
ワインコラム Vol.6【フランスワイン紀行 〜シャンパーニュ編〜】
ワインコラム Vol.5【フランスワイン紀行 〜ヴァル・ド・ロワール編〜】