バルマルがお届けするワインコラムです。
ワインコラム Vol.5フランスワイン紀行 〜ヴァル・ド・ロワール編〜
こんな題名を書くと、テーマソングとか流したくなりますね!
さてさて、今月からはフランスの各所をめぐる旅へ出発したいと思います♪
って私は妄想の中でしかフランスへ行ったことがないので、現地フランスレポートはサンジの放浪日記にて!!(ってまだスペイン放浪中なので少々お待ちを 笑)
今回ご紹介するのは「ヴァル・ド・ロワール」☆
私の妄想レポートの中ではおっきな川とお城にブドウ畑というなんとも素敵なトコロ。
きっと「るねっさーんす!」を体感できるトコロだと信じています(笑)。そして、私の大好きなロゼワインもたくさん造られている地域なのです!
ヴァル・ド・ロワールは全長約1000キロに及ぶ、フランス最長のロワール川流域のワイン産地。この産地のすごいところは、まるで芸能界のごとく、ほんとうにいろいろな種類のワインが様々に個性を発揮している地域だというところです。うーん!まぶしい!!
では、そんな個性豊かなワインたちをロワール川上流からごあいさつしていきましょー!
ペイ・ナンテ地区代表、知っている方も多いであろうミュスカデ。魚介に合わすとき、シャブリよりもお手頃に♪というなら是非こちらを!ミュスカデはロワール地方でしか栽培されておらず、マスカットの香りがする為、ミュスカデといわれているそう。澱引きをせずに発酵・熟成させるシュール・リー製法で、香りやコクが加わります。
続きましてボンジュール!アンジュー・ソーミュール地区の7割はロゼワイン!(おっーと!ロゼの造り方を知らないあなたは私のレポートの復讐…いやいやいや、復習が必要だー!!)
ロゼワインも甘辛ございますよー!
なんかもう考えただけでわくわくしますね♪♪
この地区はロゼワインの他、貴腐ワインも辛口白ワインも赤ワインまでできちゃいます!
もはやもうべろべろ(笑)
いい気分になってきたところで、突撃!隣のワイン産地!!
ここトゥーレーヌ地区でも赤、ロゼ、甘辛白ワインが造られるのですが、ロワールの中でもっとも美味な赤ワインと評価されているのが、カベルネ・フランから造られるシノンの赤ワイン。果実味豊かで爽やかなミディアムボディ。ごはんもすすむすすむ♪
最後にボンソワ☆
サントル・二ヴェルネ地区は酸とミネラルに富んだ辛口白ワインが中心。ブルゴーニュに近いこともあり、少量ではありますが、黒ブドウはピノ・ノワールが栽培されています。
ここはフランスを代表するソービニヨン・ブランの産地。サンセールとプイィ・フュメが有名です。白身魚やチーズ、最高です!
また、シュナン・ブランからは甘口、辛口、スパークリングワインまで作ることができ、食前、食中、食後まで全て合わすことができるというなんとも素晴らしい話!!
ヴァル・ド・ロワールいかがでしたか?
現地に行くのはなかなか難しいですが、是非ヴァル・ド・ロワールのワイン飲んでみてくださいねー(^▽^)!!
「るねっさーんす☆」
ワインコラム Vol.12【ブドウ品種のお話 〜黒ブドウ〜編】
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