バルマルがお届けするワインコラムです。
ワインコラム Vol.6フランスワイン紀行 〜シャンパーニュ編〜
ヴァル・ド・ロワールのお次に訪ねるのはスパークリングの聖地、「シャンパーニュ地方」!
ホワイトデーにシャンパーニュで乾杯!なんてとってもおしゃれですよね〜♪
こういった特別な日に是非飲みたいシャンパーニュは、パリの北東150キロほどにあるシャンパーニュ地方で生まれた発泡性ワイン。シャンパーニュ地方はフランスのワイン産地としては最北に位置し、平均気温が低い為、ぶどう栽培にはかなり厳しい環境にあります。その為、昔はあまりいいワインが造られませんでしたが、17世紀にシャンパーニュが発明され、それがイギリス王室に愛されたことから、世界的に有名な産地に発展しました。その発泡性ワインを発見したのが修道院の倉庫係をしていた「ドン・ぺリニヨン」という僧だそう(くすっ!)。
発酵し終わっていないワインにコルク栓をして放置しておいたところ、発泡性のワインができたことに気付き、飲んでみると美味しかったので、そこから改良を加え、生産するようになったといわれています。
なんだかわからないけど、やんちゃな香りがしますね(笑)。
彼も自分の名前がこれだけ有名になるとは夢にも思わなかったことでしょう★
シャンパーニュとは、シャンパーニュ地方の特定地域で決められた品種のブドウを使い、シャンパーニュ方式で造られたスパークリングワインのこと。
使われるブドウは3品種で、シャルドネはエレガントさや繊細さ、ピノ・ノワールは骨格、ピノ・ムニエはフルーティーさや爽やかさを与えます。また、シャルドネのみで造られたものは「ブラン・ド・ブラン」、ピノ・ノワールとピノ・ムニエの黒ブドウのみで造られたものは「ブラン・ド・ノワール」と呼ばれます。
このふたつを飲み比べるなんてリッチな飲み方もしてみたいところです!
BARMAR frenchでは秘蔵のシャンパーニュもご用意しておりますので、特別な日には是非スタッフまでお声掛け下さい~♪♪
また、BARMARで気軽に楽しむなら、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で造られるカヴァがおすすめ!!
1杯目にビールもいいですが、スパークリングワインで乾杯もオツですよ〜〜(‖▽‖)/
写真はフランス・シャンパーニュ地方の生産者Rene Jolly ルネ・ジョリー
ワインコラム Vol.12【ブドウ品種のお話 〜黒ブドウ〜編】
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