バルマルがお届けするワインコラムです。
ワインコラム Vol.8フランスワイン紀行〜ブルゴーニュ編〜
ついにやってきました!!
フランスワインといえば!の銘醸地、「ワインの王様」ブルゴーニュ。
お好きな方には説明する必要もないくらいでしょう!
ただ、正直に言うと、私はまだまだブルゴーニュを語れるほどの大人な舌を持ち合わせていませんので、毎日ブルゴーニュのワインが飲める!ってなってもなかなかついていけないかもしれませんーー( ̄▽ ̄;;
…アドバイスお待ちしております…苦笑
そんな私でもやはり素晴らしい産地だと思うブルゴーニュ。
もともとワインのすごいところではありますが、隣の畑で味が違う!!ブドウ畑の土壌、地勢、気候、人的要因などの総合的に形成されるものをテロワールと言いますが、まさにこのテロワールによってワインの味わいはかわるのです!
ブルゴーニュといえばピノ・ノワール。同じブドウを使っているのに、テロワールによって味わいが違うってすごい!ワインのすごさはそこにあったりします。栽培方法や熟成方法によって味がかわるのももちろんのことですが、厳しい規定の中、隣接する畑で味が違うというブルゴーニュに感嘆!
ブルゴーニュは主要品種がピノ・ノワール、シャルドネ、ガメイの3品種の為、ブドウの出来が味わいを左右します。その為、ワインはテロワールを反映しやすいのです。
ブルゴーニュのコート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌの2つの丘陵地は合わせて「コート・ドール」、黄金の丘と呼ばれます。
コート・ド・ニュイは赤ワインの特級畑が集中する地域。有名なロマネ・コンティもこの中にあります。コート・ド・ボーヌはモンラッシェなど、世界的に有名な白ワインを生み出している産地です。
また、あのシャブリと、新酒といえば!のボージョレもブルゴーニュで造られています。
シャブリはブルゴーニュ最北の産地。
シャルドネに最適といわれているキリメンジャン(コーヒーじゃないよ!)と呼ばれる白亜質の土壌から、あの辛口白ワインは造られます。やはり土壌って大事なんですね!
べたべたですが、魚介にはこれですよねーー(^▽^*)
一方で、ボージョレはブルゴーニュ最南端の産地です。ガメイを使ったフレッシュでフルーティな赤ワインはみなさんもよくご存じのことでしょう!
(ちなみにボージョレは花崗岩土壌です!)
今回の要点と致しましては、ブドウのこと細か〜いことでワインの味わいが変わってくるということですね!ってブルゴーニュは?!いやいや、それを体感できるのがブルゴーニュです!もっと経験を積んでから、やっぱりワインはブルゴーニュよね!って言いたい!!
その前にとりあえず、お酒世界1周をしたいところ。(笑)
ブルゴーニュの深さを分かる大人を目指して邁進します!!
それまでお付き合いくださいね〜♪
っていつになることやら……
ワインコラム Vol.12【ブドウ品種のお話 〜黒ブドウ〜編】
ワインコラム Vol.11【ブドウ品種のお話 〜白ブドウ〜編】
ワインコラム Vol.9【フランスワイン紀行〜コート・デュ・ローヌ編〜】
ワインコラム Vol.8【フランスワイン紀行〜ブルゴーニュ編〜】
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