バルマルがお届けするワインコラムです。
ワインコラム Vol.7フランスワイン紀行 〜アルザス編〜
シャンパーニュで乾杯したあとは、ドイツの国境近くのアルザス地方へ〜♪
アルザスはシャンパーニュと同じ最北部に位置する地方ですが、ライン川とヴォ―ジュ山脈のお蔭で、ぶどうがすくすくと成長する穏やかな気候です☆
ドイツとお隣さんのアルザスはリースリングなどのドイツの代表品種を栽培していたり、ボトルの形もドイツとうりふたつ!!
ドイツは甘口もたくさんありますが、アルザスはすっきり辛口が多い!
単一品種で製法もシンプルなので、ミネラル感と品種そのものの味わいを楽しむことができるものがたくさんあります♪
AOCアルザスのワインに使われるブドウは7品種で、そのボトルのラベルには大きくブドウ品種が表示されています。ボトルの形同様、フランスの他のワイン産地にはない特徴的な見た目!魅力的ですね〜(^▽^・)!
あ、いやいや外見だけでなく、中身ももちろん(笑)
そこは人もワインも同様!顔がかっこよくても、性格悪いのはちょっと…。
って、人のこと(?)をとやかく言える私ではありません( ̄▽ ̄;)失礼。
そのなかでも気候や土質に恵まれたグラン・クリュ(特級)では、リースリング、ゲヴェルツトラミネール、ピノ・グリ、ミュスカの更に4品種に絞られます!
この4品種は果汁の糖度の規定値によって、ヴァンダンジュ・タルティブ(遅摘み)やセレクション・ド・グラン・ノーブル(貴腐ワイン)の名前が付けられます。
この甘口ワイン、なんといってもフォアグラとベストマッチ!!
考えただけで食欲(飲欲?!)湧きますねー!
白ワインが主体のアルザスですが、発泡性のワイン、クレマンや、ピノ・ノワールからフルーティーな赤ワインも造られます。(ピノ・ノワールは上記7品種の中の1種です。)
お食事と合わせてももちろん美味しいのですが、ワインだけをゆっくり味わいたいなーって思うワインもたくさんあります☆
なんといっても、見た目が特徴的なので、時間がないときでも探しやすい!!
ドイツワインとうりふたつって言ってたやん!って、いやいや!体系はどちらもスタイリッシュですが、顔は別人!あなたならすぐに見つけられるはず!!笑
しかーし!買うときはドタバタでも、飲むときは是非ゆっくり味わってくださいねー♪
ワインコラム Vol.12【ブドウ品種のお話 〜黒ブドウ〜編】
ワインコラム Vol.11【ブドウ品種のお話 〜白ブドウ〜編】
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