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スペインギャラリー　Vol.18アート・サイエンス・シティ／Ciudad de Artes y ciencia

バレンシア市内にあるエンターテイメントスペース、「アート・サイエンス・シティ／Ciudad de Artes y ciencia」を駆け足で観光。 1998年から2002年にかけて少しずつ完成させられた、子供から大人までが楽しめる主に4つの施設からなるスペース。

手前の、目をかたどった建物が「エミスフェリック／L'Hemisferic」3Dの映画館、プラネタリウム、レーザー光線ショーなどが内部で楽しめる。左側のグレーの建物は4つの劇場からなる「ソフィア王妃アート宮殿／Palacio de las Artes Reina Sofia」

「フェリペ皇太子サイエンス博物館／Museo de las Ciencias Principe Felipe」外観は恐竜の骨をモチーフにデザインされた3階建て、総面積40.000㎡の建物。これらの建物を行き来するミニ電車も。

サイエンス博物館の、宇宙がテーマのスペース。(左上写真)真空状態では音が鳴らないことを実証する装置。(右上写真)「あなたの腸の長さはどれぐらい？」おへその部分の黒いゴムを引っ張ると、腸がびよーんと出てくる。

ヨーロッパ最大規模の水族館「「オセアノ・グラフィコ／Oceanografico 」もここ。(左上写真)敷地は110.000㎡、水 4200万リットルが使用されている。白い球形の網は鳥小屋。(右上写真)
たくさんの水の生き物たち。イルカのショーや、巨大なジュゴンたちも大人気だった。

巨大な風船の中に入って水中散歩が楽しめる遊び、これは遊園地などでよく見かける。背景の白いアーチの下はバレンシア特有の植物を集めた植物公園。「L'UmbraclePaseo」(左写真)
マスコットのアザラシらしきキャラクター。(右写真)

館内の席に座ってやや上向きのシートの背にもたれると、半円形の天井から壁まで、180度すべてが一つのスクリーンで全面に映像が映し出される。連日、様々なテーマのドキュメンタリーやアニメなどを上映。(左写真)
ボタンがたくさんついたへんてこりんなヘッドフォンで、映画の音声を5か国語から選べる。(右写真)

バレンシア市内には、歴史的建造物をはじめ美術館や博物館など見どころがいっぱい。街で見かける外国人の観光客の多さにも驚いた。(左上写真・スペイン広場)　　　
市役所前広場の手前に並ぶ屋根はすべて花屋さん2003年の改装工事前には26件もあったが、現在は全部で13件。(右上写真)
郵便局の前の道が「郵便局通り／Calle Correos」、郵便局の壁に取り付けられたポスト。ライオンらしき動物の口の部分に投函するらしい。右は国内宛、左は国外宛。(左下写真)
セントラル市場前の広場で「肉、魚介類を買って持ってきてくれたら、ここで調理します」と看板が立てられたレストラン。市内にはもう一つ、コロン市場という大きな市場もある。(右下写真)

地下鉄と普通列車が止まるノルテ駅(左上写真)と、その隣の闘牛場。(右上写真)アンティークな木造りの、ノルテ駅の切符売り場。

ノルテ駅待合室の天井と壁。(左上写真)
切符売り場から中へ入ると、ショップに囲まれた広いホールの奥に改札口があり、すぐに乗り場がある。(右上写真)
駅構内のおみやげ屋さん。おしゃれなパッケージの、地元の食材がいろいろ並ぶ。(左下写真)色とりどりのボトルはバレンシア地方独特のリキュール「ミステラ／Mistela 」。ブドウジュースにアルコールと糖分を添加して発酵させた甘い飲み物。薬草や香辛料が入っているものもある。(右下写真)